留守番をさせようと思えばできる年齢になってきた。
でも本音を言えば、まだ留守番をさせてまで外で働きたくない。
働きたくないわけじゃない。
むしろ働きたい。
ただ、働き方を変えたいと思うようになった。
そんな思いから、私は退職を決めました。
子どもが大きくなった今、考え始めたこと
子どもが小さい頃は、体調を崩すことも多く、登校しぶりもありました。
ワンオペで頼れる人も近くにいないため、職場にはたくさん助けてもらってきました。
急なお休みや早退。
何度も勤務の調整をお願いしてきたと思います。
本当に感謝しています。
でも子どもが大きくなってきた今、以前とは状況が少し変わってきました。
留守番も、やろうと思えばできる年齢になってきました。
だからこそ、
「いつまでも職場に甘えてばかりはいられない」
そんな気持ちが強くなっていきました。
ずっと感じていたモヤモヤ
子どもが体調を崩して1週間休むことになったとしても、本当に手がかかるのは最初の1〜2日だったりします。
残りの日は、
「在宅で仕事ができたら働けるのにな」
と思うことが何度もありました。
また、子どもが大きくなったとしても、私は家にいたい気持ちがありました。
ずっと同じ部屋にいるわけではなくても、
「家に誰かいる」
という安心感を、自分自身が子どもの頃に感じていたからです。
私自身、隣に祖父母の家があったことや父が自営業で自宅横に仕事場があったこともあり、
母が家にいなくても、いざという時には誰かを呼びに行けるような環境で育ちました。
母も私の帰宅時間に合わせて、帰宅してくれていたと思います。
それでも、高校生にもなれば、母は夜パートに出るようになりました。
帰宅時に家に誰もいないことも増えました。
隣の家には祖父母もいたし、仕事場には父もいました。
母も長時間いなかったわけではありません。
それでも、「おかえり」と言ってくれる人がいない静かな家に帰ることに寂しさを感じていました。
当時は気づいていませんでしたが、
それまで当たり前のようにあった安心感にずっと支えられていたことに気づきました。
家に帰れば母がいて、明るいリビングがあって、温かいご飯が用意されている。
そんな何気ない日常が、私の心の土台になってくれていたのだと思います。
だから自分の子どもにも、「おかえり」を言いたいし、
安心できる場所と食事で支えてあげたいです。
子どもへの安心感は、色んなやり方で伝えられると思うし、
これだけしか方法がないわけではないことは知っています。
しかし、私自身がこの方法で伝えたいのです。
でも一方で、
この先もずっと扶養内パートのままでいいのかな。
もっと働きたい。
もっと収入を増やしたい。
そんな気持ちもあります。
正社員として家庭と仕事を両立している人に憧れるし、
羨ましいと思ったこともあります。
でも私が本当に望んでいるのは、正社員として外に働きに出ることなの?
と何度も自問自答を繰り返しました。
そこで出た答えは、正社員かどうかにかかわらず、
私が理想としているのは、在宅で働けること。
子どもとの時間を持ちながら、自分の力で収入を得られること。
そんな働き方でした。
退職を伝えた日
職場には感謝の気持ちしかありませんでした。
だからこそ、できるだけ迷惑をかけずに辞めたいと思っていました。
でもその気持ちが強すぎて、逆に辞めるタイミングが分からなくなっていた部分もあります。
そんな中、たまたま面談の機会がありました。
そこで思い切って本音を伝えました。
上司は私の気持ちを理解してくれ、応援してくれました。
本当にありがたかったです。
伝えた後は、不思議な気持ちでした。
これでよかったのかな。
本当に大丈夫かな。
そんな気持ちもありました。
でも同時に、
ずっと考えてきたことだったし、このまま働き続ける選択肢は自分の中にはありませんでした。
だから、
「これでいいんだ」
「今がタイミングなんだ」
そう思うことができました。
「次は決まってるの?」と聞かれるたびに
退職を伝えると、多くの人に聞かれました。
「次は決まってるの?」
最初は求人サイトもたくさん見ていました。
だから、
「まだ決まってはなくて…」
という返答は本当のことでした。
でも時間が経つにつれて、
私の中では少しずつ考えが変わっていきました。
どこかに雇われる働き方ではなく、
自分で。
在宅で。
そんな気持ちが強くなっていました。
しかし、周りには本当のことを話すつもりはありませんでした。
それは、理解してもらえると思わなかったからです。
そして、理解してもらおうとも思わなかったからです。
自分でもうまくいくかなんてわからないことを知っていたし、
気持ちがぶれるようなことを言われたくなかったんだと思います。
ただ、その状態が、まるで隠し事をしているような、
悪いことをしているような気持ちになり、もやもやする自分が嫌でした。
今の正直な気持ち
不安がないわけではありません。
でも今は、
「やりたいことをやってみたい」
という気持ちの方が大きくなっています。
収入がなくなることは怖いです。
だからこそ、
限られた時間を本気で使いたい。
やると決めたことに集中したい。
そんな気持ちになっています。
これから目指したいこと
今はまだ結果は何も出ていません。
でも、
続けること。
焦らないこと。
そして、できる限りの時間と努力を積み重ねること。
それだけは忘れずにいたいと思っています。
思い描く未来が具体的であればあるほど、実現に近づくと私は信じています。
数年後、この記事を読み返したとき、
「あの時、自分で決断してよかった」
そう思えるように。
これからも小さな一歩を積み重ねていきたいです。
