「自分の家なのに、なぜか居心地が悪い」
「もっと居心地の良い、整った部屋にしたい」
「片付いていない場所を見るたびにストレスを感じる」
「片付けたいとは思っているのに、片付けられない」
「どこから手をつけていいのかわからない」
部屋を片付けたいけれど、どこから手をつけていいかわからない時は、家の中で一番ストレスを感じている場所から始めてみるのがおすすめです。
「床に物が置かれている」「テーブルの上が散らかっている」など、見るたびに気になる場所はありませんか?
部屋の片付け、どこから始める?
私がおすすめするのは、家の中で一番ストレスを感じている場所です。
いきなり全体を片付けようとすると、どこから手をつけていいのかわからなくなったり、やり始めてはみたものの終わりが見えず、途中で嫌になってしまいます。
まず、「ここが片付いたら嬉しい」と思える場所を一つ選び、
- 物を減らす
- 物を使う場所・使う頻度を考える
- 戻しやすい収納にする
この順番で見直してみます。
【ステップ1】部屋の中で一番ストレスを感じる場所を決める
まずは、家の中を見回してみてください。
「ここが散らかっているから嫌だ」だけではなく、
「いつも探すのに時間がかかる」
「取り出しにくい」
「戻しにくい」
「見た目が気になる」
など、毎日過ごしている部屋の中で、どこにストレスを感じているのかを意識してみると、「まずはここから片付けたい」という場所が見つかるかもしれません。
私の場合は、部屋のあちこちにある文房具でした。
使いやすい場所に置いているつもりが、家の中に収納場所がいくつもできていて、必要な時に探すことが増えていたからです。「片付いていないからストレス」だと思っていましたが、実際には、「探すこと」も大きなストレスになっていました。
一番気になる場所が決まったら、まずはそこを片付ける場所に決めてさっそく始めてみましょう。
【ステップ2】片付けに取り掛かる準備をする
実際に片付けに取り掛かる前に、準備しておいた方が良いものが3つありました。
1つ目はゴミ袋。片付けをし始めるとゴミが出ます。ゴミ袋は、ゴミの分別の数だけあると便利でした。
2つ目は段ボールや紙袋、かご等。仕分けするときに物を入れるために使いました。
3つ目はウェットシート。片付け中は埃や汚れも気になりました。すぐに掃除できるものが必要でした。
【ステップ3】物を減らす・見直す
片付けの準備が整ったら、とにかく物を減らすことから始めました。
見極めるポイントは3つ。
・日常的に使っているか?
・使う予定が明確にあるか?
・手放したくない理由が「もったいない」ではないか?
それでも、どうしても捨てるのが惜しまれるものが出てきた時には、同じ収納場所にはいれずに、期限付きで、別の場所に避けておくようにしました。
私の場合は1年を目安にしました。1年後、やっぱりいらないとなったらその時に手放す。やっぱり使うとなったら、収納場所に戻す。必要なものかどうか判断する為の1年間です。
【ステップ4】どこに何があれば便利かを考える
私の場合、文房具の置き場がどこにあれば便利なのかをもう一度考え直しました。
カレンダーの傍にもほしい。ダイニングテーブルの傍にもほしい。リビングテーブルの近くにもほしい。とあちこちにあったら便利と思う場所がありました。でも本当にその場所で必要なものは何か?まで考えると、どこに何を置くと便利なのかが新たにわかってきました。
・ カレンダーの傍…ペン1本
・ ダイニングテーブルの傍…ハサミと三色ボールペン
・リビングテーブルの近く…すべての文房具
生活の中で、「ここにあったら便利なのに」と思う瞬間を思い出しながら、物の置き場所選びをしてみてください。
私が片付けても片付かなかった理由
「片付けの基本」だけでは、片付かない
「片付けの基本といえば、何を思い浮かべますか?」
・ 収納場所を決める
・ 使ったら必ず元の場所に戻す
・ 床には物を置かない
私は「片付けの基本」をこんな風に思っていました。そして、その基本をずっと意識してやっているつもりでしたが、なぜか思うように部屋が片付けられずにいました。
私自身、片付けが苦手で、「片付けたい」と思いながらも、どこから手をつければいいのかわからず、やみくもに片付け続け、何度も終わらない片付けを繰り返してきました。
片付けが苦手な私が気づいた、片付かない悪循環
そんな毎日がプチストレスで、その積み重ねが大きなストレスになっていました。
こんな悪循環を繰り返すうちに、このまま「片付けの基本」を頑張り続けても意味がないのでは?と思うようになりました。
頑張って片付けても、しばらくするとすぐに散らかるのはなぜ?と考えるようになりました。
戻しやすさを意識して収納を見直す
絆創膏や爪切りなども、文房具と同じで、家族みんながよく使うもの。文房具と違って、収納場所は1か所に決まっていましたが、誰かが使うとすぐに収納が乱れてしまっていました。「使ったならちゃんと片付けてよ」とその度にため息がとまりませんでした。
ある日気づいたのが、「使ったものを戻すのが面倒」ということが我が家の一番の課題だということでした。
そこから、面倒くさがりな我が家にも片付けられるように、収納を見直すことを決めました。
収納道具を増やすだけでは、片付かない
以前の私は、片付けをすると決心するたびに、新たに収納道具を買うところから始めていました。収納が増えると、少しスッキリしたかも?という気にはなりましたが、しばらくするとなぜかまた部屋は散らかっていきました。
どれだけ収納がたくさんあっても、「元に戻すのが面倒」な収納では、あっという間にまた散らかっていきました。
使ったあとに戻しやすい収納を考える
私はずっと、「収納」をとりあえず入ればいいと思っていました。でも、それこそが、「片付けられない部屋」を作る原因になっていたことに気がつきました。
ポイントを意識して収納を見直してからは、片付けが驚くほど楽になりました。
私が思う片付けと収納のコツ
まず、私が大切にしたポイントは3つ。
・物が多すぎる場合はまずはとにかく減らす
・使う場所の近くに収納する
・「取り出しやすく、しまいやすく」
物が多いと、必要なものをさっと取り出したり、使ったあとにしまったりすることが、どうしても難しくなります。
そのため、まずはとにかく物を減らすことが何より大切でした。
収納場所は使いやすくて便利だと思う場所に決め、一目で何が入っているか分かる量しか入れないようにすることを何よりも意識しました。
部屋の片付けが、心も軽くした
片付けやすい収納を目指し、意識したことで、片付けが以前より楽になりました。
そして、片付けが楽にできるようになったことで、部屋も散らかりにくくなり、少し散らかってもすぐにまた元に戻せるようになりました。
毎日のストレスが減って、気持ちが軽くなり、以前よりも前向きに過ごせるようになった気さえします。
片付けても片付けてもすぐに散らかってしまうなら、もしかすると「片付け方」だけでなく、「収納の仕組み」にも原因があるかもしれません。「片付けの基本」は、片付けられる部屋になっている前提にあるということが、私にとっての大きな気づきでした。
まずは家の中で、一番気になっている場所から。
完璧じゃなくても、一つずつ。
片付けの悪循環から抜け出す一歩を踏み出しませんか?
